Interview
社員インタビュー
社内の他セクションと連携し
コンテンツの権利関係を調整
M.K
コンテンツアクイジション
2020年度入社


ユーザーに寄り添うためHuluへ
前職はアニメの製作会社で営業をしていました。小さい頃からアニメが大好きだったので、好きなコンテンツに携われることができている環境に満足していました。ただ、私が所属していた部署はBtoBの営業部署で、アニメを見てくださった方と直接関わりが持てなかったので、よりお客さまに近い立場で仕事をしたいと思うようになり、Huluを志望しました。今は自分が調達してきた作品の反応を確かめられたり、好きな作品そのものの認知拡大に協力できたり、お客さまの反応を感じながら働けているので、とても充実しています。
コンテンツにまつわる
権利の獲得
私が所属している部署は“アクイジション”という耳慣れない言葉が付いていますが、簡単に言うと、Huluでコンテンツを配信するためにその権利元さまと交渉する役割を担っている部署です。現在は9名ほどで映画・ドラマ・アニメなど国内外の様々なジャンルの権利元さまと向き合っており、私はそのなかで国内アニメ作品の担当をしています。
私たちが権利を獲得することができなければ、Huluのラインナップを増やしていくことができないので、責任重大な仕事ではありますが、お客さまからいただいている生の声を励みに日々業務に取り組んでいます。

社内外とのコミュニケーションの大切さ
私たちアクイジションが権利を獲得した作品は、作品の素材準備や各種の設定をしたり、配信準備の整った作品をサーバーにUPしたりするなど、挙げたらきりがないくらい様々な部署を経て、お客さまに届けられます。権利元さまとのコミュニケーションと同様に、社内でも様々な部署と綿密なコミュニケーションが必要で、いろいろな人たちが多くの知恵を絞り合い、無事に配信するという一つの目標に向かって作業していく姿はHuluの魅力の一つだと感じています。
また、Huluには社員が互いを下の名前で呼び合う外資系の名残を感じさせる企業文化があり、日ごろからフランクに話し合える状態が浸透しているので、コミュニケーションを図る上でとても役立っています。
漠然とではあるけれど、叶えてみたい夢
アニメにもいろいろなジャンルがあるので、あらゆるジャンルの作品をカバーし、多くのお客さまに満足していただける動画配信サービスにすることが今の目標です。実際、「Huluは作品が充実している」とユーザーの声がフィードバックされたときは、非常に嬉しく感じました。最近では配信プラットフォーム側がオリジナルのコンテンツを制作するケースも増えていて、今後Huluでもオリジナルアニメをラインナップできたらいいなぁ、とそんな漠然とした将来像が心に浮かぶこともあります。そのためにはまず、目の前の一つひとつの仕事に全力で取り組んで、いい作品が揃っているね、とお客さまに思っていいただけること。そういったことを積み重ねて、最終的な目標に少しでも近づけたらと思っています。